1994.1
Tokiwa gallery, Tokyo
都市が形成されるシステム、つまり、人類が否応なく寄り集まり、生存していくための環境を、今後どう捕らえるのかを問い続ける。
この作品からは、人間の消費の欲望を一つの切り口として、そこを流れるモノや情報の無数の断片の細部を絶えまなく見続ける視座と、一挙に壮大な光景の全貌を捕捉する知覚の運動の両方を観客に感じてもらいたい。
(1994.日経 image climate forecastより)